県営かんがい排水事業(かん排事業)
事業概要
農業用水の水源は、正木ダムです。正木ダムで取水された水は、発電と共同で導水トンネルを通り分水口まで流れていきます。
ここで発電用とかんがい用に分かれ、かんがい側に流れ込んだ水(最大0.37㎥/sec)はろ過池を経て、勝浦川の南北に幹線水路を施工し、下記の県営畑地帯総合土地改良事業の基幹施設となるものです。






事業費
| 受益面積 | 533ha |
|---|---|
| 組合員 | 792名 |
| 配水池 | 2池 |
| 事業費 | 11億2038万円 |
| 補助率 | 国50%、県25%、地元25% |
| 工事期間 | 自 昭和48年度 至 昭和58年度 |
| 名称 | 延長 (m) |
通水量 (㎥/s) |
型式 | 勾配 | 流速 (m/s) |
断面積 (mm) |
配水池 | 構造 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 南部幹線 | 8689.04 | 0.149 ~0.024 |
圧力型管水路 | 640/1000 ~0 |
0.947 ~0.749 |
φ400 ~φ150 |
1池 | ダグタイル鋳鉄管及び硬質塩ビ管 |
| 北部幹線 | 7007.02 | 0.37 ~0.041 |
圧力型管水路 | 680/1000 ~0 |
0.978 ~0.718 |
φ600 ~φ250 |
1池 | ダクタイル鋳鉄管 |

